潰瘍性大腸炎の母は子どもと切磋琢磨したい!

子どもの成長、育児の様子、学習、絵本、おもちゃ、日記、潰瘍性大腸炎、妊娠のことなど様々なことを記しています!

潰瘍性大腸炎との付き合い①

潰瘍性大腸炎との付き合い①

発症時〜始めの寛解まで

 

私が潰瘍性大腸炎の診断を受けたのは20代後半です。仕事はものすごく忙しく、睡眠時間もとても短い日が続き、ストレスもすごい時期でした。

それから、寛解と再燃を数回繰り返していますが、40代現在は薬を飲んでいません。

潰瘍性大腸炎は自分にとっては未だに不思議な病気です。その時々で症状の出方が違うこともあります。ただ病気のおかげで体と向き合うようにはなれたかなと思います。

では、この先排泄に関する表現等もありますので、苦手な方はご遠慮ください。

さて、まだ病名がわからない始めの頃は、よくトイレに行きたくなるなーと思っていました。

そしていざトイレに行くと、少しだけ便のようなものが出ました。

しょっちゅうトイレに行かないといけないし、仕事にも支障が出るかもと思いながら過ごしていました。

それでも1カ月位その状態が続いてから、心配や不安が膨らんで、やっと病院を受診しました。

私はここで消化器の問題だと思ったので、「胃腸科、内科」という病院にしました。つまり、

「胃腸科」が先に来ているところを受診したわけです。

結果的にこれが本当に良かったです。

 

初診時、大腸内視鏡の検査の予約をしましたが、その時の症状から多分「潰瘍性大腸炎」だろうとお医者様が予測してくださって、検査の前にすぐに薬を出してくれました。

これが非常によく効いて、すぐ症状が緩和されました。薬もだんだん進化してますが、この時処方されたのは、お尻から直接入れるステロネマと経口薬のペンタサです。

途中からステロネマはなくなりペンタサだけになりました。やはり、ステロイドの薬はずっとは使わないですねー。この時はステロイドって本当にすごく良く効くことを実感しました。

ただ、後に副反応なのか?、私は胸の辺りから首にかけて、ものすごい量の吹き出物が出ました。人によっては、もっとひどい副反応が出ることもあるそうです。

大腸内視鏡検査の結果、直腸型でしたので、潰瘍性大腸炎の炎症としては軽い方でした。

先生が腸を映しているカメラで、炎症を起こしている腸と炎症してない部分の腸を見せてくれました。

あまりにも違うその様子は、10年以上経った今でも鮮明に覚えています。

 

その後、何カ月か薬を飲みながら、薬はやめられないんだろか?と思い、潰瘍性大腸炎について自分でも調べ始めました。

一般的に潰瘍性大腸炎に罹患すると、寛解の時も薬を飲まなければなりません。

調べているうちに「潰瘍性大腸炎 医師も患者もこうして治した」(マキノ出版)という西本真司先生の著書に出会います。

 

この本を参考に、自分にできることを取り入れ、症状も治ってましたので、だいぶだいぶだいぶ悩んだ末に薬を飲むことをやめました。

この決定は自己責任です。

 

結果、私の場合、この後5〜6年間は寛解状態が続きます。

 

仕事は相変わらず忙しかったですが、薬なしで寛解維持してました。

 

その後の再燃や寛解の経過 は、順に別記事にさせていただきます。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます♪