潰瘍性大腸炎との付き合い⑦-①
再燃と寛解を繰り返して思うことと薬について
潰瘍性大腸炎は難病指定されています。
寛解期も薬を使用することが一般的なようです。
私は再燃と寛解を繰り返していますが、寛解の間は基本、薬を使用していません。
炎症の範囲も直腸型なので、潰瘍性大腸炎の中では軽い方のおかげもあるかもしれません。とは言っても、症状のすごい時は大変でしたが。
再燃を繰り返しましたが、寛解期に薬を使用しなかったことは後悔していません。
もしかてずっと薬を飲んでたら、ずっと再燃しなかったかもしれません。
けれど、たらればなのでそれは分かりませんし、薬を使用し続けること自体が私にとっては結構なストレスなので、私の場合はやはり使わなくて良かったなと思っています。
薬がないと不安だったら、薬を使用してたかもしれませんね。
私は薬(この時はアサコール)を飲んで悪化した経験があるので、それが尾を引いて薬に抵抗感がついたのかもしれません。
あと、初めて潰瘍性大腸炎の診断を受けた時、ステロネマで副作用が出たんだと私は思ってたんですが、今お世話になってるお医者様の先生は「もしかしたらペンタサにアレルギーとかあって副作用が出てたのかもしれない」ともおっしゃってたからです。
つまり
・アサコールで症状がひどく悪化
・ステロネマとペンタサの経口薬を使った時も副作用経験あり
ということは、アサコールとペンタサの成分であるメサラジンで悪化したり、副作用出たりしているのかもしれないということです。
ただ、経口薬ではなく、坐剤なら副作用が出にくいであろうということで、1番最近の再燃期はペンタサ坐剤が処方されてました。
薬のおかげで何度かひどい症状の時は救われたので、薬には感謝しています。
ただ、ひどい症状が治まった後は、やはり自己免疫力でなんとか治したいというのが、私の支えになり頑張れました。
それは潰瘍性大腸炎の本に出会ったおかげだと思っています。本当に本当にものすごく感謝しています。寛解期に健康のありがたみも感じられるようになりました。
では、どんな時に再燃するのかについて、⑦-②に記しますね!
ここまでお読みいただきありがとうございます。