潰瘍性大腸炎の母は子どもと切磋琢磨したい!

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潰瘍性大腸炎との付き合い⑥

潰瘍性大腸炎との付き合い⑥5回目の再燃〜寛解

 

こーの時と同じく、めーの出産後にも再燃したので、出産とその後の育児は体にものすごく負担のかかるものなんだなぁと身をもって体験しました。

そして、その後の私は「再燃はもうしないだろう」と勝手に思ってました。

 

が、残念ながら再燃しました〜。

多分、いろいろ心労が重なった時期で、生活も健康的ではありませんでした。

なら、健康的な生活をすればいいじゃないかと言われれば、おっしゃる通りです。

 

言い訳ですが、めーが幼稚園年少に入園するまでずっと家で一緒だったので、自分のためにゆっくり時間を取るということができませんでした。

こーもまだ幼稚園だったり低学年だったりしましたし、こーは生活面には本当に手のかかる子で、いまだに手がかかる場面が多いです。

 

あと、いくら健康的な生活をしてても、睡眠不足と過剰なストレスがかかると、どうやら私の体は再燃するのであろうと、この頃には思ってました。

 

今の生活から以前記した病院まで何度も通うのは不可能なので、前回記事に書きました近くの胃腸科へ通うことにしました。

この頃はめーも卒乳してましたし、もう薬を使おうと思って受診しました。

 

ただこの時の症状が潰瘍性大腸炎内視鏡の結果です)ではあるんですが、1日2回の固形便に血液が付着、あるいは血液だけが出るという状態でした。

下痢はせず、ましてや頻回でもなかったです。粘液や粘便もありませんでした。とにかく血が出るだけで。

このような状態でしたので、日常生活には全く不便はしてませんでした。ただやはり血液が出るということは、腸のSOSです。

 

病院を受診して、先生には寛解したら薬はやめたいことも伝えました。

先生がおっしゃるには、今までに何度も再燃しているので最低でも1年位は続けた方がいいということでした。

とりあえずは血が出ているのでレクタブル注腸を処方してもらいました。泡で出てくるステロイドの薬ですね。薬も本当にどんどん進化してます。

それを使うと割とすぐに血は治りました。その後はペンタサの坐剤を使っていました。

先生は「薬使ってても、合わなかったり悪化したらすぐに来て!」といつも優しいことばをくれます。本当に安心感をくれる先生です。

 

その後、実はまた血が出たりもしてたんですが、めーも大きくなってきて私も少し余裕が出てきて、自分の健康のための時間を作れるようになってきました。そのため、薬を使いながら健康的なことを根気強く頑張り、症状がとうとう出なくなりました。この時もやはり4ヶ月位かかりました。

 

症状がなくなったので、まずは先生に薬を減らす相談をしました。それでまずは週に1回だけやめてみる。そして次は2回。1日おきという感じで徐々に減らしていきました。

薬をもらいに行くたびに先生にはちゃんと相談してました。

もう自分なりには大丈夫だろうという確信を持って薬を完全にやめて、2ヶ月後位に先生のところへ行きました。

先生は「そのまま様子を見て、大丈夫ならそのままで、けれど症状出たらちゃんと受診するように」ということと、「何もなくても1年に1回は受診と検査をしてね」ということをおっしゃってくださいました。

 

という訳で、現在に至ってます。

もう死ぬまで再燃しないで欲しいなーと思ってます。

 

今まで再燃と寛解を何度も繰り返してきました。そんな私が潰瘍性大腸炎について思うことと、私の言う健康的なことを⑦の記事に書こうと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。