子どもといっしょに読んでて、なるほどなーと思ったり、勉強になったなーと思った絵本の紹介です。図鑑的なものもありますが、絵本に近いと私は認識しているものです。
・「「いたいっ!」がうんだ大発明!ばんそうこうたんじょうものがたり」
バリー・ウィッテンシュタイン 文
クリス・リー 絵
こだま ともこ 訳
光村教育図書
絆創膏も今では当たり前だけど、歴史があるんだなと感じました。個人的にはジョンソンさんはあのジョンソンさんのことか!と思いました。
子どもたちも何度も読んでます!
・「たのしいローマ数字」
文 デビッド・A・アドラー
絵 エドワード・ミラー
訳 千葉茂樹
光村教育図書
私自身、I、II、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ、Ⅶ、Ⅷ、Ⅸ、Ⅹ位までは知ってましたが、とても大きい数字の表し方は知りませんでした。
大きい数はこう書くんだなとか、書き方の法則なども知ることが出来ました。
小さい数は割と身近なローマ数字ですが、初めて知ることがいっぱいでした。
数字と文字が大好きなこーは、年少の時ものすごく読んでました。
今でもたまに読みますし、算用数字をローマ数字にして遊んでる時もあります。
・「フィボナッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人」
ジョセフ・ダグニーズ 文
渋谷 弘子 訳
想像を加えて描かれてますが、フィボナッチ数列を子どもの時点から、わかりやすく知ることができます!
・「なぜなぜ?かいけつルーペくん おうちのふしぎをさがせ!」
うえたに夫婦・著
左巻健男・監修
パイ・インターナショナル
身近なもののなぜ?がたくさん載ってます。
絵の説明もとてもわかりやすいです。
こーも「冷蔵庫があんな仕組みなんて知らなかったし、面白いよなー」とつい最近も言ってました。
鉛筆とかエアコンとか、様々な身近なものについて深く知ることが出来ますよ。
・「ことわざ絵本」(全2巻)
私自身、小学生の頃何度も何度も読んだ絵本です。
きっとうちの子どもも好きになるだろうとこーに読ませたら、やはりすごくハマってくれました。こーも数え切れないくらい読んでます!
五味太郎さんの絵も文も最高です!
「ことわざ」という、子どもには一見堅苦しいものを「ものすごく楽しくて覚えがいのあることば」に変えてくれる絵本だと思います。
・「はじめてのうちゅうえほん」
さく・え てづかあけみ
パイ・インターナショナル
「宇宙」って難しそうですが、年中や年長頃からでも十分わかりやすく描かれていると思います。絵も可愛らしいです。
恥ずかしながら、私自身も知らないこといっぱいあったので、とても勉強になりました。
こーは年少でこの絵本に出会いました。
そしてこの絵本のおかげで、より宇宙への興味が深まり、もう少し難しい図鑑なども読むようになりました。
他にも「はじめての〜」シリーズはパイ・インターナショナルからいくつか出版されていますので、自分、もしくはお子さんが気になるものを手にとってみてはいかがでしょうか?
・「ピカピカ俳句」
こころをピカピカにする、親子で読みたい美しいことば
著 齋藤 孝
有名どころの俳句を知ることが出来ます。
意味や解釈も子ども向けに易しく説明されていますよ!
俳句に合った絵や写真が一句一句にあるのて、子どもも印象に残りやすいのではないでしょうか?
この前虫採りした時に、
「分け入ってもても分け入っても青い山」
を文字って
「分け入っも分け入っても青い草」
と親子で遊びながら虫採りやってました。
世界で一番短い定型詩。日本の素晴らしい文学に触れることが出来ます!
たくさんの絵本との出会いに感謝です!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます♪