潰瘍性大腸炎の母は子どもと切磋琢磨したい!

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潰瘍性大腸炎との付き合い④

潰瘍性大腸炎との付き合い④3回目の再燃から寛解

 

2回目の再燃を克服後のこの寛解期は、とても清々しい気持ちで過ごせていました。

そして寛解していても、相変わらず健康的な生活は続け、西洋薬以外の治療も取り入れている病院へも何度か通っていました。

 

健康的に、そしてストレスフリーで過ごしていたせいか、とうとう妊娠しました!

ここで妊娠のことをあえて書くのは、この妊娠がまた潰瘍性大腸炎と深く関わるからです。

潰瘍性大腸炎とは関係なく、妊娠自体が結構大変だったことは、また別記事で紹介できたらと思います。

 

妊娠後は、初期流産を避けるために、いろいろ我慢しました。

妊娠継続は危ないかもとお医者様に言われる状態でしたが、そこをなんとか乗り越えて赤ちゃんは命を繋いでいました。

そして週数を重ねるうちに、ものすごいつわりに襲われ始めました。

とにかくつわりがすごくて、潰瘍性大腸炎のために飲んでいた柴苓湯も吐いてしまいます。吐くのは止められず、医師にも確認して、結局薬はやめました。

けれど、潰瘍性大腸炎の症状はなく、便も固形で見た目には血も見られませんでした。

 

その後、無事にこーが産まれました。

はじめは順調だったのですが、とにかくこーは寝ない子で、いくら健康的な食事をしていても初めての育児の上に睡眠がとれず、私はどんどん疲弊していきました。夫も育休をとってくれたのですが、母乳は自分しかあげられません。

こーはその病院で保育器に入らなくて済むギリギリの体重で、小さめの赤ちゃんでした。ミルクの併用を勧められていたのですが、ミルクはほとんど飲んでくれずの子でした。そのためほぼ母乳だったので、夜中も私が何度も起きなければいけませんでした。

多分こーが産まれて1か月する頃には、また潰瘍性大腸炎の症状が表れ始めていました。

 

一般に妊娠期も授乳中も私が飲んだことのあるペンタサは飲んでいいと言われていました。けれど私は飲みたくなかったので、慣れない育児しながらでも「自力で治してやるー」と奮闘しました。

 

念の為書きますが、薬を飲んでる方や病院を否定する気持ちは全くありません。現に私も何度もお世話になっています。

寛解中も薬を飲み続けることが一般的な潰瘍性大腸炎ですが、寛解期に薬を飲まないことは、自分の責任で勝手にしていることなので、他の方にこうしたらいいとか治るとか言いたいわけではありません。

こんな人もいるんだなーくらいの気持ちで読んでいただければと思います。

 

こうして、ともかく頑張り続けて、4ヶ月後位に寛解に導けたと記憶しています。

出産のダメージもある中ですし、赤ちゃんに気を抜けなかったので、体力的に本当にしんどかったです。

 

4回目の再燃は⑤に記します。

お読みいただきありがとうございます。