潰瘍性大腸炎の母は子どもと切磋琢磨したい!

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潰瘍性大腸炎との付き合い③

潰瘍性大腸炎との付き合い③2回目の再燃〜寛解

 

微妙な感じの寛解状態だったので、もう一度西本先生の本を読み直し、自分にできることはないかと考えていました。

この時には「潰瘍性大腸炎は自分で治せる 難病を制覇した医師と患者103人の記録」(ビタミン文庫)という、西本真司先生著の新たな本も出版されていました。

 

その本を参考に自分にできそうなことは行い、かなりの健康的な生活を送るようにしました。更に潰瘍性大腸炎を西洋薬以外での治療も取り入れている病院も受診しました。

自宅からは遠いので頻回には通えませんが、通えて良かったなと思います。

この頃は柴苓湯という漢方薬だけ飲んでいました。

 

そして、同時進行的に、不妊治療も行っていました。結婚して4年は経っていて、何もやらないで後悔するよりはやっておこうと思い、治療に取り組んでいました。

このこともストレス要因だったのかもしれません。

 

本に書いてある体操なども積極的に行い、本当に健康的な生活のおかげで、自分の感覚として、症状はだいぶ良くなってきていました。

 

ところが不妊治療のほうでいよいよ体外受精しようとピルを飲んだ時に状況が一変しました。ものすごい副作用に襲われ、みるみるうちに潰瘍性大腸炎の方も症状が悪化しました。

結局、体外受精の準備は中止しました。

 

その後、体にいいことは絶対続けようと更に頑張りました。その時もまだまだ悪化しましたが、「これは好転反応だ」と自分に言い聞かせ、さらに「この状態を乗り越えて体の悪いものを出せば、きっと良くなる!」と信じました。

 

この時は本当に今までで1番悪化しました。お腹の痛みに加えて、頻回な下痢や血便に悩まされました。

 

その状態で遠い病院へは行けず、近くの胃腸科を受診しました。(ここは現在も定期的に受診しています。すごく信頼できる先生です!)

 

この時はペンタサの坐剤ではなくペンタサの注腸を処方されました。

お医者様が、もしかしたら直腸より先まで炎症起こしてるかもしれず、注腸の方が奥まで届くからと注腸にしてくださいました。

この時もペンタサ注腸のおかげで、頻回な下痢は治まりました。

 

注腸がなくなってからも新たに薬を追加することなく、根気よく、健康的なことを続けました。更に不妊治療も諦めたので、ストレスフリーになったのか、ようやく快方に向かいました。

 

この時は、症状は辛かったですが、山場を乗り越えた感じです。

しばらく充実した日々を送れました。

 

3回目の再燃は④の記事に書きます。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます♪