潰瘍性大腸炎の母は子どもと切磋琢磨したい!

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妊娠の話②-2 つわりの経験談

妊娠の話②-2

妊娠初期〜中期、つわりの話

 

この記事に興味持ってくださる方は多くの方がご存知だと思いますが、つわりって漢字で書くと『悪阻』ですよね。「おそ」とも言います。なんか、漢字からも大変な感じ漂ってます。

 

つわりですが、本当に人それぞれですよね〜。

全く出ない方もいるそうですが、私の知り合ったママ友は大抵、何かしらのつわりは経験してました。つわりが軽くても出産が大変だった人もいるし、人それぞれ妊娠から出産までの間にいろんなことを経験しているようでした。

 

さて、私のつわりはと言うと、めちゃくちゃ壮絶でした。

ネットで検索すると出てくるつわりの症状、多く当てはまりました。

しかも期間もすごく長かったです。

 

どんな症状かというと

1頭痛

2吐き気

3臭いに敏感

4起きてる間ずっとよだれが出てくる

5みぞおち辺りにずっと不快感がある。このために食欲もあまりなかった。

 

他にもあったかと思いますが、この辺りのものが辛かったです。

 

1の頭痛はその表現しか思いつかないだけで、普段の頭痛とはまた違いました。ずっと頭全体にモヤがかかってる感じで、さらに頭がすごく重く、起きてて何もしなくても良い時は、床に頭をつけて目を閉じていました。

目から刺激を入れたくない感じでした。

本当に辛くて「どうして人間は24時間寝られないんだろう?」と思ってました。

 

2の吐き気は、3の臭いに敏感とも繋がってます。ご飯を炊く臭い、化粧品の匂い、ニンニクなどの強い臭いなどなど、そういったもので吐き気をもよおしてました。

あと、歯磨きしようとすると吐きそうになり、だいたい吐いてました。

食べ物によっては吐いてしまうので、なるべく早く、これなら吐かないって言う食べ物を見つけられるといいと思います。結局、いろいろ試してみないとわからないので難しいですが。

つわりのせいで、潰瘍性大腸炎のために飲んでた薬(別記事に記載)も飲めなくなりました。飲んでも吐いてしまうので。

 

4の症状は1.2.3の辛さが治ってきたら、出だしました。私はずっとゴミ袋とティッシュを持ち歩いて、ティッシュに唾液を吐いてゴミ袋に捨てていました。これは家の中にいる時も、多少出かけられるようになってからもずっと袋を持ち歩いていました。

5分もしないうちにすぐ唾液が溜まってくるのでそうしてました。

 

5の症状はおなかがある程度大きくなってからだった気がします。

これも地味に辛かったです。いつもすっきりしない気持ちでいました。しかもこの症状だけは、出産後も1ヶ月程度は続きました。

 

他につわりとは違うんですが、便秘と下痢の繰り返しも辛かったです。

私は潰瘍性大腸炎のこともあるし、これは本当に心配でしたが、どうしようもなかったです。

便秘薬をうまく使えてなかったです。

妊婦は便秘になりやすいので、先生に言ってもっと早く処方してもらえば良かったんですが、病気のこともあってはじめ便秘薬を使うのためらってました。便秘薬といっても、酸化マグネシウムです。

どちらにしても、病気も心配で多様する勇気はなかったと思います。

 

あと、全部結果論なんですが、やっぱり入院すれば良かったなとか思っています。

 

実は私は3回妊娠して、出産は2回です。

そう、2回目は稽留流産してます。

それでも、その時のつわりもとてもひどく、その時はつわりで実際入院してます。

 

つわりでの入院時に思ったのは「口から栄養とらなくていいなんてなんて楽なんだろう」ということです。もちろん入院しててもつわりで苦しいんですが、苦しみが1つ減った感じでした。

上の子もいるし、結局2日位で退院して、その後点滴に少し通いました。点滴で栄養をとることを見つけられたのは良かったです。

 

そういう経験から、1回目もしとけば良かったなーと思ったわけです。

先生も入院していいよと言ってたんですけど、つわりは我慢するしかないと思ってた自分もいたので、家で頑張りますとか言ってました。

 

辛くても赤ちゃんに会うためには、日々が過ぎるのを待つしかないですしね。いつかは終わるいつかは終わる、早く終わってくれーと思いながら日々を過ごしてました。

 

というわけで、1人目(こー)のつわりは本当に大変でした。8ヶ月頃までしんどかったです。外出もほぼなく、妊婦健診で病院へ行く位で全く出かけられない妊婦でした。

 

現在つわりで苦しんでる方もいらっしゃるかと思います。

本当に大変ですよね。

「頑張って」は言いません。

共感します。

 

私自身その後、また大変なことが待ち受けてますが、その話はまた次の記事に書きます。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。