わが子2人(8歳息子こーと4歳娘めー)に
「好きな昔話教えて!」
と、インタビューしてみました。
こーは
「ぼく昔話すごく好きだから!」
と断言してくれる子です。
私の好きな昔話でご紹介したものも、いくつか入ってました!嬉しい♪
それでは、以下です。
・『あおい玉 あかい玉 しろい玉』
再話 稲田和子
絵 太田大八
童話館出版
『三枚のお札』と同じ展開のお話です。
少し怖いお話を教訓に、自分でも危ない場面にどうしたらいいか考えられるようになってほしいです。
・『びんぼうがみとふくのかみ』
大川悦生・作
長谷川知子・絵
びんぼうがみを読み手も一緒に応援したくなる絵本です。
・『おだんごころころ』
大川悦生・作
伊勢英子・絵
思いやりのある人には思いやりのあることが返ってきます。意地悪な人はどうなるのか?
・『ぶんぶくちゃがま』
香山美子・文
篠崎三朗・画
たぬきがたくさん踊ります!面白くてノリのいい絵本です。
・『きんいろのきつね』
ぶん おおかわ えっせい
え あかば すえきち
壮大なスケールのお話です。人間ときつねの戦いの行方は?
・『うらしまたろう 日本むかし話』
松谷みよこ・文
いわさき ちひろ・絵
ずっとずっと昔からあって、日本人に身近なお話ですが、最後にいろいろ考えさせられる作品ですね。
・『がまどんさるどん』
文 大江和子
絵 太田大八
童話館出版
猿が意地悪なので『猿蟹合戦』を思い出す作品です。がまどん、さるどん最後はどんな結末になるでしょうか?
・『天人女房』
再話 稲田和子
絵 太田大八
童話館出版
こちらも天人の世界まで描かれる、壮大お話です。七夕のお話のひとつです。七夕お話は数えきれないほどたくさんありますので、お気に入りが見つかるといいですね。
・『権大納言とおどるきのこ』
・『滝のむこうの国』
・『きえた権大納言』
・『童のおつかい』
上記4冊全て『今昔物語絵本』
ほりかわ りまこ
4冊ともいろいろと不思議なことが起こります。面白い場面も怖い場面もあります。
食いしん坊の権大納言が毎回何かをやらかしますが憎めないです。権大納言と陰陽師のやりとりも楽しい絵本です。
あと、1つ私からご紹介です。
・『名作よんでよんで 日本の昔ばなし20話』
学研
こちらは昔話の有名どころ(桃太郎、金太郎、鶴の恩返しなど)が20話入っています。文も短いし、お話を簡単に理解するのに良いと思います。
この本も読み聞かせでは、何度も活躍してます。
ただ、いつかはそのお話の、もっと本格的なものを読むといいのではないかな?と思います。
場面の展開や、気持ちの変化など、読みを深めることができるからです。
以上、子どもたちの好きな昔話絵本のご紹介でした!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます♪