タイトルのこと!
最近になってよく感じています。
では、具体例から。
車を運転していると
しばしば電車と並走する瞬間があります。
その時ほぼ必ず会話に出るのが
こちらの絵本のお話です。
わが家の会話は
「あっ、電車くんだ!」
「あかくん、絶対電車くんより遅いやろ〜(笑)」
「駅で停まったりすると、電車くんより速くなる時あるんかもなー」
「あの絵本のカラスだけ見てくのも良かったよな!」
といった感じで、
絵本の内容に関わることを
毎回いくつか話します。
この本に限らず、
幼い頃からたくさん読み聞かせをしているので、
様々な瞬間に絵本とよく似た場面に
遭遇することがあります。
絵本と細かいことは違っても
絵本に思いを馳せられる場面などにも
生きていれば出会うことがあります。
そんな出会いがあった際、
親子で、兄弟で、友だちで、
絵本にまつわる自然な会話が出来るのは
とても素敵なことだな〜と
私は感じています。
息子が小3辺りから
どんどん忙しくなってきて、
読み聞かせは寝る前位しか出来ていません。
寝る前すら難しい日もあります。
睡眠も大切なので。
けれど、幼い頃に
「これでもかっ!!」
というほど、
絵本を読んできたので、
いろんな場面で絵本の会話ができます。
ですので現在、
以前読んだ絵本の会話が出来た時、
しみじみ、
「たくさん絵本読んでおいて良かった〜!!」
と私が勝手に感じています。
絵本をたくさん読み聞かせすることは
様々な利点がありますが、
そういうの抜きにして、
単純にそういう会話が出来ることが
とても嬉しいんです。
おそらくそれは
私自身が絵本を好きだし、
子どもたちのおかげで
知らなかった絵本にも
たくさん出会えたからだと思います。
以前より機会は減ってきてはいますが、
まだまだ読み聞かせは続けようと思います。
親子の触れ合いにもなりますしね。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございます!