数日前から『東海道中膝栗毛』が
寝る前の読み聞かせになっています。
詳細以下記事です。
abelia-amaririsu.hatenablog.com
しかし、物語がとてもとても長いので、
そればっかりは嫌!
なんだそうで、
「これ読んで!」
と持ってきたのが、
国語便覧でした。
息子のこーが1歳や2歳の頃から
国語便覧自体は見せていました。
絵や写真もたくさんあるので、
読まずに見せるだけでも
重宝してました。
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なども読み聞かせに使っていて、
便覧で松尾芭蕉の他の句を確認したり、
故事成語の文を読んだり、
いろいろ使っていました。
ですので、
息子自体は国語便覧には
とてもなじみがあります。
何十年も前の便覧ですけどね(-_-;)
それで、最近学校の音読の宿題に
百人一首がでることがあります。
そのうえ、
この前「万葉文化館」へ行ったのですが、
学習もしました。
「万葉文化館」のことは
また別記事にします!と
以前書いたのですが、
オススメすぎて文章がまとまらず、
まだ記事にできていません。
とにかく、息子は最近
和歌に親しむ機会があった!
ということですね。
そのためか、本人も
「ぼく、最近和歌とか気になるんだよなー」
と、素晴らしい興味の持ち方をしてくれました。
そして、息子が
「やっぱ、はじめは万葉集からだね!」
と、万葉集の有名な歌から
順番に読むことになりました。
便覧ですから、
和歌とその歌の意味だけでなく、
枕詞、掛詞など技巧のことや、
時代背景の説明などもあります。
そうすると、
息子のこーは知りたがりなので、
質問が飛んできます。
その質問に答えるため、
また別ページの技巧の説明を読みます。
という感じで、
読むことと、勉強が一体している状態です。
それでも万葉集の情熱的な歌などは
多分、本当には理解できてないと思います。
まあ、仕方ないですよね。
まだ子どもだし、
好きな異性などもいないようです。
聞いてくる友達がうっとうしいらしいです。
まだまだ精神年齢は幼いので。
情熱的な感情に共感できなくても、
歌を知っておくだけでも価値があるでしょうし。
それとは別に歴史的なことは好きなので、
学べているようです。
もう高学年になってきているし、
こういう読み聞かせを通じた勉強も
とてもいいなと感じました。
本から自然に
たくさんのことを吸収し
学んでいく息子の姿が
とても嬉しいです。
その気持ちを大切に
これからも過ごしてほしいです。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございます。