以前「子どもは子どもらしく」
について思うことを書いてみたい!
と記しました。
そもそも、そう思ったきっかけを
まずは記しますね。
息子のこーが小3の半ば頃、
ある先生に
「こーくんは本当に子どもらしい子どもやね!」
と言われました。
学校の先生ではないです。
先生の本業の界隈では有名な先生で、
子どもたちのことが、
そして教育が大好きな先生です。
さらに、
「お母さんうまいこと育ててるねー」
とも言われました。
先生は褒める気持ちで
おそらく声をかけてくれたのですが、
私はただ自分が思うこと信じてることを
一生懸命しているだけで、
そんな風に褒めてもらえるとは
全く思っていませんでした。
もちろん嬉しくはありました。
先生はこれまでに
ものすごい数の生徒さんを見てきた方なので、
何か思うことがおありのようでした。
普段から先生はお忙しいし、
私が気軽に話せる機会もあまりないので、
先生の普段の全体への言葉などから、
私なりに「子どもは子どもらしく」
を考えてみました。
現代は情報化社会で、
親がどんなに制限しても
様々な場所から子どものもとへ
いろいろな情報が入ってきます。
その中には
子どもが今すぐ知る必要のない事柄もあり、
子どもが大人びる一員の気がします。
さらに親も忙しいので、
子どもたちもどんどん自立を
求められているように思います。
そうなると必然的に
子どもたちも
どんどん大人びていくように
感じます。
子どもが自立するのは
非常に重要なことですが、
まだまだ甘えさせてあげたらいいことまで、
「あの子は大丈夫」と
大人の方が子どものしっかりしてきた面に
甘えてしまっているのではないか?
と感じています。
その点は私も娘には反省することがあります。
下の子って
なんやかんやしっかりしていて、
それに甘えてしまっているかな?
と感じることがあります。
「しっかりしているから大丈夫」
は大人の都合で、
「しっかりしている」と
「甘えさせる必要はない」
はイコールではないと私は思います。
子どものことを
何でもかんでもしてあげるのは、
甘えさせるのでなく、
甘やかしなのでそれではありません。
ただぎゅーってしてあげたり、
「大好き」などの声かけしてあげたり、
そういうのがとても大切なんではないかな
と思っています。
何度か書いてますが、
こーは本当にまだまだ幼いです。
勉強はまあまあ出来ますし、
読書量も多く知識も豊富ですが、
それでも幼いです。
読んでる本にもよるのでしょうが、
本からの知識では大人びてなくて、
むしろ幼い影響を受けていると思います。
おそらく絵本の温かい世界に
たくさん浸っているからだと思います。
置かれている環境
学校や幼稚園やお友だちなどにも
恵まれているのだと思います。
そんな幼いこー。
私は、
幼くていいし、
慌てて大人になる必要なんて全くない!
と心底思います。
子どもの時期なんて短いし、
大人のようにいろいろ考えず、
目の前の遊びを全力で楽しんで欲しいです。
こーもめーも、
大人からしたら
たいしたことないことでも
本当に全力で遊んだり楽しんだりしてますし、
毎日遊ぶことがとても楽しそうです。
子どもは遊ぶことが仕事だし、
遊びから学ぶことは多いですからね。
育児に正解はありませんし、
子どもたち個々人の気質もあります。
けれど、
ぎゅーってしたり、
大好きと伝えたりは、
反応はそれぞれでも
どんな子でもされたら嬉しいと思います。
いつかは思春期を迎え、
そのうち嫌がられるかもしれませんが、
それまでは続けていきたいです。
子どもなんだから
子どもを思う存分楽しんで
大きくなって欲しいです。
私の考えなので、
違うご意見もあるかと思いますが、
先生の言葉から
私だけでなく、夫とも
いろいろ深く考えることができたので、
自分が感じたことの記録として
日記に書かせてもらいました。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございます。