偶然なんですが、
タイトル通り、
息子のこーが禅問答の体験を
ほんの少しですができました。
おじいちゃんちから
ドライブも兼ねて
『だるま寺』
へ行ってみました!
本当は『江西寺』という名前なのですが、
『だるま寺』の名前で通っています。



今回訪れた『だるま寺』は
日本達磨界の総本部だそうです。
息子のこーが
「ぼく、本物のだるまって見たことない!」
と言っていましたし、
激しい遊びはめーができないので、
そこへ行ってみました。
夕方に行ったら私たちだけでした。
いろいろゆっくり見て周り、
本堂を参拝して、
みんなでおみくじを引きました。
だるまさんに入っていて
可愛らしいおみくじでした!
このだるまさんに入ってました。

全員末吉の中、
最後に夫が引くと大吉でした。
夫は本当に大吉しか引かないんです。
すごいですよねー。
最後にろうそくを立てて
「大さつき」
を見て帰ろうとしたら、
「大さつき」が見つけられません。
「大さつき」とは
樹齢350年の「さつき」です。
木の大きさや花は
ツツジに似ているものです。
それを探していると
住職が現れました!!
(本当に急に出てきてくれたんです)
「さつき」のことを聞くと
《本堂の中の横の階段を行くんですよ》
と教えてくれました。
実際花はまだでしたが、
ものすごく大きくてびっくりしました。
花の咲いている様子の写真は
飾ってあるのを見せてもらいました。
私の中で小さいイメージの「さつき」が
あんなに大きくなるなんて!!
高さは低い屋根位で、
横は5メートルはあるかなと思いました。
夫からすると
「樹齢350年でもあれくらいなら、
さつきはものすごく大きな木(檜とか杉とかみたいに)なるものではないんだね」
という感想でした。
確かにそうか。
さて、その後に住職さんと
禅問答が始まりました。
このお寺は臨済宗だそうです。
息子に坐禅の組み方を教えてくれました。
そして
「ぼく(住職がこーのこと言ってます)の体は誰からもらったの?」
から始まり、
「お母さん」
「じゃあ、お父さんからは何もらったの?」
「?」
となります。
その後いろいろ言われて、
《心身》の話になりました。
「ぼくが心身幸せであることがお父さんお母さんの願いやね」
「じゃあぼくにとって幸せとは何かな?」
「楽しいこと」
「自分だけが楽しかったら良いの?」
「家族や友達も」
「じゃあ、家族や友達以外は楽しくなくても良い?」
「いやー、そんなことは」
「じゃあ、みんなが幸せになるには?」
という感じで続いていきます。
私も
「あー、こういうのが禅問答なのか」
と初めての体験でした。
途中は省きますが、
住職曰く
「みんな戦わない方が幸せだろうけど、
各地で争いがあるのはなぜか?」
そんなふうにだるまさんは9年間考えてた!
と言ったことを言われていました。
思いがけず、
貴重な体験できました。
たくさんの「だるま」を見れたのも
子どもたちはとても満足そうでした。
最後に
「おみくじのだるまさんが
柿の木にもいっぱいいるよ!」
と教えてもらったので、
それを見つける遊びをして帰りました。
見つけられますか?

有意義な1日となりました。
最後に小さいですが、
パンフレット載せます。


ここまでお読みいただき
ありがとうございます。