下校は子ども同士で帰る
楽しいひとときの子も多いと思います。
そんな楽しい時間ですが、
子どもたちだけ故に、
トラブルが起こりやすく
トラブルが大きくなりやすくもあります。
トラブルを相談したり、
仲裁する大人がいないからです。
子ども同士で解決するのが理想ですが、
低学年だと難しいこともあります。
まぁ、高学年には高学年の大変さは
ありますけどね。。
そして、
うちの子たちに起きていたトラブル!
大人からは「え!そんなことで?」です。
前置き長いですねー。
トラブルの内容は
「誰と一緒に帰るか?」
問題です。
大人は
「えー!?みんなで一緒に帰ればいいやん!」
なんですが、
子どもたちからすると
「人によって話す内容が違う!」
ということなんだそうです、はい。
しかも、なぜかうちのこーと帰りたい!
と、みんなが言ってくれているそうで。
確かにめちゃくちゃおしゃべりだし、
読書家だから知識もまあまああるし、
話すネタはたくさん持ってます。
親の私は、
「自分のことばっか喋っとらんと、
相手の子の話もちゃんと聞きなよ!」
と注意していたくらいなので、
そんなことになってるとは!!
と素直に驚きました。
こーを入れて3人だったので、
今日はA君と帰る日。
今日はB君と帰る日。
と、順番にする。
これで解決!!
かと思いきや、
C君もこーと帰りたい!
と思ってたのに言えずだったらしく。。
先生を通して今度は
C君も順番に加わります。
しかもこーは習い事の関係で、
私が直接学校に迎えに行く日もあります。
するとみんな、そこは低学年。
わが家の都合やみんなの欠席などあると、
順番がよくわからなくなります。
「今日がぼくの日やった!!」
というケンカに発展!!
しかもこーではない子同士で
喧嘩が起きており、
私が全く知らないことがありました。
仲良しのママ友が教えてくれて、
私が先生に電話するのが
1番角が立たないだろうと
先生に相談電話。
実は全員知り合いのママさんなので、
みんなで平和に過ごしたい!!
《下校時、道が本当に危ないから、
帰る時にケンカしない。
先生たちも本気を見せて欲しいので、
各クラスの担任の先生全員で
メンバー集めて注意して欲しい。》
このようなことをお願いしました。
本当に狭い道なのに
車も自転車も多いんです。
道もガタガタで歩きにくいし。
そして私も努力をしました。
カードに誰と帰ったか記録していって、
今日は誰と帰る日かわかるようにする!
ということです。
これは効果ありました。
そして結局D君まで加わり、
4人でルーティンになりました。
そうなってからは平和だったんですが、
こーの気持ちには寄り添えてないかも?
という感じはありました。
こーは学校の5日間、
ずっと次は誰と帰る日か決まっていて、
自由さがない状態。
しかも、みんなも
4日に1回が自分の番だから
忘れてしまうことがある。
そのため、こーが
「今日は一緒に帰る日やで!」
など休み時間に教えに行くこともあり。
仲良しのママ友は
「こー君もたまには違う子と帰りたいよな」
と言ってくれて
「落ち着いてはいるけど、
このシステムいつまで続くんかな?」
と私と会話する時もありました。
こー自身は誰と帰るか自由さはないけれど、
それぞれの子と話すのは楽しいので、
そこにそれほど不満はないようでしたが、
たまには他の子とも帰ってみたいなー
とは言ってました。
子どもなりにもケンカにならないように、
みんなに気を遣ってる感じが
することもありました。
「ぼく、人気あってさー」
とか言うことも、
もちろんありましたよ(笑)
結局、3年生の1年間もこのシステムでした。
でも、みんなも小2よりは
他の友達も増えてきてるし、
本人たちも成長しているので、
帰る順番が前後してしまうなど
イレギュラーにも
柔軟に対応できるようになっていました。
私も小3の3学期は
誰と帰ったかメモもやめました。
メモは地味に面倒でしたが、
トラブル回避には役立ちました!!
そして4年生!!
こーが
「もう、今日誰と帰るとかめんどくさいなー」
と言ったので、
私が
「みんなに言ってみたら?」
「下駄箱らへんで会った子と帰る!って」
と提案。
本人もそう思っていたらしく、
この前みんなに言いました!
そしてみんなも
「それでいいよー」
となったそうです。
みんな成長してますね!
さすが4年生!
本当にどの子も
こーの空想の話に
真剣に付き合ってくれて
とてもお友達に恵まれています。
(以下記事に詳細です。)
abelia-amaririsu.hatenablog.com
最近は結構みんなで
ワイワイ帰れているようです。
残り3年間も
楽しく下校できるといいなと思います。
かなり長文になりました。
ここまでお付き合い、
ありがとうございます。