少し前、寝る前の読み聞かせ絵本に
こちらの本を読みました。

わが家は私自身が
この絵本が大好きなので、
高学年まで待たずに、
息子が0歳の頃から読んでいます。
とにかく古文風の文体が
流れるように書かれていて、
読んでいても気持ちがいいです。
ときおり、和歌もありますし
その時代の気分に浸れます。
和歌にはちゃんと
訳もつけてくれてあります。
完全に古文ではないけれど、
御伽草子の感覚に浸れる
という感じですかね。
あとはもう、本当に絵が美しい!!
絵だけ見ていても素敵な絵本です!!
絵は 狩野 富貴子さんです。
実際読み聞かせしていると、
娘のめーには難しい文体が続きますが、
静かに絵に見入ってくれています。
私が0歳のこーに
読み聞かせしていた時も
絵が綺麗だからじっと絵本を
見てくれていたのかもしれません。
さらに、最近息子のこーは
難しい言葉もわかってきているので、
「これはどういう意味?」
などと、この前は聞いてきました。
話の内容をより理解するために
学習にもつながります。
この絵本は
読むと10分くらいかかります。
ですので、
小さいうちは様子を見ながら、
読めそうなら読むのでいいと思います。
ただ、
今思うと0歳には長すぎたかな、、
とも思います。
このようにわが家は
小さいうちからこの絵本を
読み聞かせしています。
こうして読んできて感じたのは
タイトルのように高学年に
読み聞かせしてあげるのに
すごくいい絵本じゃないか!
ということです。
うちの学校図書館ボランティアさんは
高学年には割と「小説」を読んでいます。
もちろん全部ではなく、
10分の中で、
読めるきりのいいところ、
もしくは読めるだけ読む
という感じです。
「小説」なので、
朗読のような感じです。
でも、絵本も読んであげたい!
と私は思うタイプなので、
この絵本いいんじゃないかな~と
思いました。
機会があれば読んでみて
あげたいなと思います。
さて、
こちらの絵本を紹介するにあたって
商品画像を探したのですが、
私の力では見つけられず。
というか、画像は出てきても
在庫なしがほとんどで、
中古ならあるかもです。
おそらく、市立図書館などなら
置いてある可能性が高いと思います。
私の住んでいる
市立図書館にはあります。
以前にも似たことを記しましたが、
自分の好きな絵本や紹介したい絵本の
在庫がないのって
とても残念だし、
悲しいもんですね。
abelia-amaririsu.hatenablog.com
買えなくても、
図書館で借りられるだけでも
ありがたいんですけどね。
さて、長くなりましたが、
同じ『はちかづき』でも
私はこのあまんきみこさんのが
一番好きです。
他にもたくさん『はちかづき』
または『はちかづきひめ』の
絵本はたくさんありますので、
ご興味持たれた方は
いろいろ読んでみるのも面白いと思います。
お気に入りが見つかれば素敵ですね。
ここまで、お読みいただきありがとうございます。