⭐︎読書大好き息子とスポーツ大好き娘の育児記録と母の気ままな日記⭐︎

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息子は褒められるのが嫌い?「褒める」について考えた出来事。

こんなことを書いたのは、

先日、夫が小3息子のこーの

マリンバの練習(今、難しいのにチャレンジ中)を褒めたら

「お父さんが過度に褒めるから、

やる気なくなったー!」

と泣いてものすごく怒ったからです。

 

しかも、少し時間を置いた後で

ゆっくり私と話した時にも

 

「また泣きそうだよ!」

「それくらい嫌!」

「僕のことを甘く見てる!」

 

と、まだまだ怒り冷めやらぬ様子でした。

 

結局、「お母さんがお父さんに僕の気持ちをきちんと伝えて!」ということで、

本人は落ち着きました。

 

実は息子は小さい頃から

褒められると

「褒めないで!!」

と怒って言うことがよくありました。

 

もちろん、毎回ではないです。

 

しかし、幼い、

それも2歳や3歳から幼稚園の頃って、

出来が悪かろうが頑張ってることは褒められるし、

頑張るとか関係なく、

なんやかんや褒められて、

褒められた本人は気分良さそうにしてる。

 

割とよく見る光景じゃないですか?

 

現に、現在5歳の娘のめーは、

褒められるのがもう大好きです!

 

おそらく褒められたいからしてることも、

数多くあります。

 

例えば、お手伝い。

 

「あたし、やったろっか?」

(言い方が可愛いんですが)

 

と言って、やってくれます。

 

折り紙とか工作、絵など、

親にプレゼントもしてくれます。

 

「ありがとう!」

「偉いねー」

「めーはすごいねー」

「作るの上手いね!」

 

って言ってほしいのがわかります。

 

もちろんこちらも嬉しい気持ちで、

お礼を言ったり、褒めたりします。

 

けれど息子は本当に違います。

 

何度か発達のこと記してますが、

年中の終わり頃お医者様に行ったのですが、

その時に

「褒められると、褒めないでって怒ることがよくあります!」

という相談もしました。

 

先生は

「本当は嬉しいけど、プライドが高いから自分が納得してないことを褒められるのは嫌」

とおっしゃっていました。

 

そして

「褒めるならサラッと褒める。大げさに褒めない」

とも言われました。

 

今回の冒頭の出来事はまさしく

これに当てはまる状況でした。

 

私から見ていて、

夫はものすごく子どもに好かれます。

他の家の子にもです。

めちゃくちゃ本気で遊んでくれますからね。

そして、褒めるのもはっきり言ってうまいです。

 

ものすごく大げさに、

いろいろ認めて褒めてあげます。

 

だからめーは満足してるんですが、

こーはそうはいきません。

 

年齢が高くなったことを考慮したら、

余計にプライドも高くなってるのかもしれません。

 

一方私は、割と淡白だと思います。

夫ほど大げさな様子はできません。

頑張ることもありますが。

 

息子にはそんな私ぐらいあってるようです。

 

冒頭の出来事の時、

「嫌なんはわかったけど、

お母さんだってこーのこと褒めてるし、

お父さんも本当に上手いって思ったんちゃう?」

と声かけしました。

 

こー曰くを簡単にまとめると、

「お母さんは褒めるだけじゃなくて、出来てないこととかも言うからいいの!」

ということでした。

 

まぁ、お母さん贔屓もありますしね(笑)

 

褒める育児って良い面悪い面

いろいろニュースなどで見ますが、

私は子どもの集団を相手に仕事もしたことあるので、

褒めること自体は素晴らしい効果を持っていることを体感しています。

 

しかし、やはり一人一人の子どもに合わせた褒め方ってあるんだなぁと、

こーと対峙して改めて実感しました。

 

大人同士でも、

むやみやたらと褒めるのは、

相手に失礼なこともあるでしょうしね。

 

子どもでも大人でも

相手の立場に立って見て

褒めることが大切なのかもしれませんね。

 

子ども2人、

それぞれに合った上手い褒め方して、

良い成長を促してあげたいな

と思った日となりました。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。