『古事記』と聞くと、大人でもなんだか難しい感じがする人も多いのではないでしょうか?ましてや子どもにとっては「なにそれ?」ですよね。
わが家では、「雨の岩戸」や「因幡白うさぎ」「海幸彦 山幸彦」など、それぞれの絵本を何度か図書館で借りていました。
絵本として読む分にはいいのですが、大きくなってくると『古事記』全体の話の流れや、難しいことば(たとえば古語や昔の地名など)も、少しずつ学んでいって欲しいなと思いました。
そこで、夫が探してくれた本がこちらです!
この本は『古事記』を中心に『日本書紀』『風土記』や地域に伝わる神話取り上げて構成されています。
では、この本の良かった点です。
① 一話ごとに、絵本になっている
② 一話ごとの終わりに、難しいことばの説明がある
③ ものしりコラムがあり、お話からだけではわからない説明や写真がある
(国語と社会の便覧の融合のような感じです)
④ 日本の神さまミニ事典が子どもでもわかりやすい
こんな感じです。
小3息子のこーも、この本は流れがあってわかりやすそうです。
文字大好きですから、コラムなども必ず読んで「へーなるほどねー」といった様子です。
幼稚園など小さいうちは、読み聞かせとして選んだ一話もしくは、何話か読んであげたらいいと思います。
大人でも十分読み応えのある一冊です。
大人の方で更に深く読みたい方は、この本も読んでみてはいかがでしょうか?
私にとっては、結構わかりやすかったです。
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古事記の勉強会に参加した時にもその本も紹介されてました。
私も何回か読まないと忘れちゃうんですが、その辺は子どもの本で復習してる感じです。
子どもたちは楽しく『日本の神話』も学んでくれたらなと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます♪