⭐︎読書大好き息子とスポーツ大好き娘の育児記録と母の気ままな日記⭐︎

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息子が5歳頃、親には見せてくれなかった絵本

息子のこーは現在8歳ですが、年中の半ば過ぎまでは、友達と遊ぶ子ではありませんでした。

 

年少の時は積極的な子から

「こーくん、誘っても一緒に遊んでくれない」

と言われたり、

 

年中になってからも

「こーくんは絵本がお友だち〜」

と年長の子にからかい気味に言われたり、

 

そんな感じです。

 

からかい気味に言われたものの、本当に家の外では絵本が友達って感じでした。

 

しかし年中の後半に、こーにとって素晴らしい友達との出会いがあり、一気に開花しました。

 

今では、初対面でもうるさい位よく喋ります。

 

今も特に友達が多くはないですが、仲の良い子は何人かいます。

 

こーのすごいところは、初対面でも、普段あまり遊ばない友達でも、上級生でも、誰に対しても対等なところです。

誰とでも普通にしゃべります。

自己肯定感も高く、いつも楽しそうです。

 

話がそれましたが、そんないい感じで成長してくれたこーですが、年中の時見せてくれなかった本が2冊あります。

その本はこちら

 

・『あたしのやまのぼり』

  作・絵 ゆーちみえこ

  ひさかたチャイルド

 

・『どうぶつえんがうちにきた』

  原案 島 怜花

  文と構成 きむらゆういち

  絵  大島妙子

  ひさかたチャイルド

 

この2冊は、もともと幼稚園で見つけて、幼稚園でこーが何回も読んでた絵本です。

家でも読みたいというので、ネットで探して買いました。

 

特に『あたしのやまのぼり』にはすごく執着してました。

山登りのドキドキハラハラな場面、良かったーと安堵したり達成感を味わえたりする場面、などなど様々な場面があります。

 

そういった場面ごとに、どうやら共感しすぎて泣きそうになるらしく、それを見られたくなかったようです。

 

先生にも

「その本何回も読んでます!」

といわれるほどだったので、本人にとってすごく大切な本だったんだろうなと思います。

 

『どうぶつえんがうちにきた』は『あたしのやまのぼり』の真似で隠したかっただけかもしれません。

 

家では

 

「ぼくだけのほん」

 

と紙に書いて貼り、本棚ではない棚にしまっていました。

 

「勝手に読まないでね」

 

とも言っていました。

 

ですので、その2冊は家でも読み聞かせしたことありませんでした。

幼稚園を卒園してから読み聞かせしてもいいことになりました。

 

 

というわけで、こんなふうに絵本に執着する子もいます!という話です。

 

私にとっては印象の強い出来事でした。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます♪